野球肘の検査を致します。

あなたの肘は大丈夫ですか?
野球をしていて最も遭遇することの多い疾患として「野球肘」があります。
野球肘は、内側、外側、後方の3か所に大きく分類されます。
最も多いのが内側です。
野球をしていたら一度は経験するといっても過言ではないかと思います。
小児期で起こる内側野球肘は「リトルリーグ肘」とも呼ばれ、酷使することにより軟骨や骨端線といった部分に障害が起こります。
投球制限により緩解することが多い為、重症化に至るケースはあまりありませんが骨の変形や骨端線の離開が強い場合に手術となる場合がありますので注意が必要です。
高校生以上にもなると骨がしっかりしてくる為に今度は靱帯や筋肉に障害が起こるパターンが多くなります。
こちらも投球制限によりペインコントロールが可能な為、重症化に至るケースはあまりありません。
後方の野球肘も過度に酷使していなければ重症化して手術等に至るケースはあまりありません。
野球肘の中で特に注意が必要なのが外側です。
外側野球肘は「離断性骨軟骨炎」と呼ばれており、重症化するケースが多いために「肘のがん」とも呼ばれています。
痛みが自覚的に感じられた時には重症化していることもあり、未然に防ぐことが最重要となります。
重症化する前に発見をして完全な投球動作の禁止をすれば緩解する可能性は非常に高いので、やはり早期発見が必須です。
そこで当院ではエコー(超音波観察装置)を使った画像による肘の状態把握を行っております。
エコーは感度が非常によく、外側野球肘の初期のレントゲンにも映らないような病態を把握することが出来ます。
また、レントゲンのように被爆の恐れが全くありませんので安心して受けられます。
野球をしていて肘に不安を抱えておらる方はぜひ一度ご相談ください。
ACSたちばな整骨院
院長 立花 毅
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ACSたちばな整骨院 院長
立 花 毅(たちばな つよし)
兵庫県小野市出身。
兵庫県加東市でアスリートに特化した整骨院を経営しています。私自身が学生時代に経験してきた「陸上競技」に対するケアやメンテナンスが得意です。
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日本陸上競技連盟登録トレーナー
兵庫陸上競技協会医事委員会所属
播磨メディカルチェック研究会会員
メディア出演
KissFM KOBE「4SEASONS」
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