眠れないほどつらい五十肩でお困りの方へ

夜間の痛みは炎症のサインです。
肩の痛みで困る症状に「夜間痛(やかんつう)」があります。
名の通り、夜寝ているときにズキズキと痛む症状のことです。
これは肩周辺の組織で炎症を起こしている可能性が高いので、早急に何かアプローチをかけるのが望ましいです。
これを放置していると肩の状態が悪化するだけでなく、睡眠の質が低下して全身的な不調に繋がりかねず、まさに悪循環です。
症状が悪化すると「凍結肩(フローズンショルダー)」といって、肩が固まり一定の角度までしか上がらなくなることもあります。
こうなると日常生活に多大なる支障をきたすだけでなく、リハビリも大変になります。
痛みや炎症は放置していてもある程度は落ち着きますが、失われた可動域はリハビリで地道に改善していくしかありません。
少しでも短期間のリハビリで痛みや可動域の改善が出来るように、夜間痛が感じられたらお早めにご相談ください。
ちなみに、夜間痛が起こる肩の疾患の中に「石灰沈着性腱炎(せっかいちんちゃくせいけんえん)」と言われる病態が起こっている場合があります。
これは、肩の腱板(けんばん)と言われる組織に石灰(カルシウム)が何らかの原因で沈着している状態です。
この疾患の急性期は激痛を伴い、何をしても痛いと言われています。
この場合、鎮痛剤を注射してもらうことが最も早いので当院としても病院へ対診を致します。
実際に肩に石灰が沈着しているかどうかは画像を撮ってみないと把握できませんが、当院にはエコーがありますので、画像的評価が可能です。
レントゲンのような被爆のリスクもありませんので、安心して画像を撮っていただけます。
石灰沈着性腱炎はある日突然に何かしたわけではないのに起こるのが特徴です。
覚えておいていただけたら幸いです。
ACSたちばな整骨院
院長 立花
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ACSたちばな整骨院 院長
立 花 毅(たちばな つよし)
兵庫県小野市出身。
兵庫県加東市でアスリートに特化した整骨院を経営しています。私自身が学生時代に経験してきた「陸上競技」に対するケアやメンテナンスが得意です。
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日本陸上競技連盟登録トレーナー
兵庫陸上競技協会医事委員会所属
播磨メディカルチェック研究会会員
メディア出演
KissFM KOBE「4SEASONS」
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